妊婦日誌――ラムの巻
プレママだった頃の日記（[ ]内は追加の記述)です。
|
チャック＆ジョンの巻へ 前月へ ラム妊娠中の記録 続き(翌月)へ 出産当日へ 戻る トップページ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ★ 2001/9/7(金) |
|
11:00am 2回目の超音波検査と9回目検診。31週と2日目。 待ちに待った2回目のエコー。1回目のときとは違う人がしてくれた。けど、前回ほど映像が鮮明じゃなかった。子宮内のスペースがなくなってきてるからか、イマイチ写ってるのが何なのか、説明を聞いてもあんまりよく分からない。で、肝心の性別判定については、かなり自信満々で、「ホラ、ここを見たらよく分かるでしょ。これはほとんど間違いなく女の子だと思うわよ。でもまぁ、100％とは言えないから、名前は念のため両方考えといた方がいいかもね。」と言われた。 ふーむ、女の子か。ダンナは「男の子」って言い暮らしてたから、ホンのちょっぴり残念そう。でも 生まれちゃったらメロメロの甘〜いパパになるのは目に見えてるからいいか。周りの人のほとんどが「男の子じゃないかな」なんて口をそろえて言ってたから、女の子だと分かって なんか「アレレ...っ」て感じ。でも、どっちにしても、丈夫に、健康に生まれてくれれば私はそれで十分♡ |
| ★ 2001/9/10(月) |
|
7:00pm〜9:00pm Baby Basics & Beyondという両親学級に参加。「赤ちゃんについての基礎知識」とでもいうところ。新生児がどんな状態で生まれてきて、どんなことが起こるのが普通、などといったことを教わる。来週もう1回で完結のクラス。次回は新生児の扱いDo's & Don'tsらしい。 |
| ★ 2001/9/11(火) 同時テロ事件の日←に関して追記しました |
|
[朝起きるとテレビをつけてニュースや天気予報をチェック。「今日も素晴らしい天気で見晴らしもサイコーです♪」というアナウンサーの声が、綺麗に晴れた空を背景にマンハッタンを海側から撮った映像に合わせて流れてきた。その映像がとても印象に残った。その後しばらくチャンネルサーフィン。一回りしてローカルのチャンネルに戻ってくると、そこには炎とともに黒煙を吐くワールドトレードセンターが映っていた。ついさっき「いい天気ぃ〜♪」で見たばかりなのに...？？！信じられなかった。どのチャンネルも同じ映像が流れていた。その後はテレビに釘付けだった。] 6:30pm〜9:00pm Prepared Child Birth Classという4回シリーズの両親学級初日。まくら2コとブランケット持参で参加。今回初めて子宮以外の内臓がどれほど圧迫されてるのか図で見せてもらう。なるほど、あれだけ押しつぶされてれば一度にいっぱい食えないハズだ。 |
| ★ 2001/9/15(土) |
|
9:00am〜12:30pm Breast Feeding Classに参加。9時ギリギリくらいに滑り込んだものの、私たちが一番最初。あれれ？他の人は...？5分もしないうちにゾロゾロ人が集まって来た。夫同伴は私ともう一組だけ。エラいぞ、ダンナ（＾▽＾）。本などを読んで知ってることもあったけど、なかなか面白く話を進める講師は、母乳の専門家らしい。興味深いこともいろいろ学ぶ。このクラスは1回で完結。おもにダンナにとって勉強になったんじゃないかな...？よしよし♡ |
| ★ 2001/9/17(月) |
|
7:00pm〜9:00pm Baby Basics & Beyond 2回目。新生児に使っていい物、使わないほうがいい物など詳しく教わる。[近所の小児科の先生]がゲストスピーカーとして小児科医を選ぶ際の注意点、および予防接種について話してくれた。 読書推進会(とでも言うのかなぁ？）のボランティアのおばちゃんは、無料のサンプル絵本キットを参加者に配って「読書のススメ」を説いて行った。 コトバの発達について3ヶ国語が飛び交うことになるであろう我が家、「第一言語が英語ではない場合、後々英語習得に影響はあるのか」というダンナの質問に対し「家庭で英語を全く使用していない場合は多少の遅れを生ずる」という回答。うちの場合はダンナと私が英語以外ではコミュニケーションのとりようがないんだから、英語に関しては問題ないだろうな...。かえって難しいのは日本語と広東語でしょう...（~_~;）。 |
| ★ 2001/9/18(火) |
|
6:30pm〜9:30pm Prepared Child Birth Class 2回目。今日は病院のツアー[見学]。新生児室や分娩室、病室等の見学。興味津々。どうやら、入院の手続き/手順としては、直接この階のLabor & Delivery Wing[産科病棟]まで来て、陣痛・出産の進み具合いによって検査室に通されるか、直接分娩室に通されるらしい。で、そこで産み終わって数時間休んだら回復の病室へ移動する。この病室が、2人部屋(保険でカバーされてる)か個室(追加料金アリ)のチョイスがあるらしい。個室を希望しても空いてなかったらダメ（というか空くまで待たされる)みたいだけど、先輩ママから「出来れば個室を希望した方がいいと思うよ。そりゃ余分にお金はかかるけど、絶対その方が気が楽だって。」とのアドバイスをもらっているので、ダンナが何と言おうと個室を希望することに決意。 |
| ★ 2001/9/21(金) |
|
11:45am 10回目検診。33週と2日目。順調。 |
| ★ 2001/9/25(火) |
|
6:30pm〜9:30pm Prepared Child Birth Class 3回目。今日はEmpathy Belly[妊婦体験スーツ？]なるものを男性参加者の中から(希望者のみ)くじ引きで1人選んで着てもらう、という試みがあった。用は妊婦の体型を模した着ぐるみを着るワケだが、出るところが出ているだけではなく、お腹には砲丸投げに使うような玉をオモリとして2つほど入れ、しかも着ぐるみのお腹の内側に水を入れて膨らんだ円盤形の風船のようなものを入れて多少なりとも着ている人の膀胱を(妊婦のそれが常に圧迫されている感じを体験してもらうために)圧迫するような仕組みになっている。希望者のみを対象にくじ引き、とのことなのでほとんどの男性は希望もしないでいた。ダンナもくじの袋に名前を書いた紙を入れてこないので、「なんだ、妊娠がどういうものなのかを『体験してみよう』っていう気持ちもないのか、冷たいヤツだ。」と思ってうらめしそうな顔でもしていたんだろう、〆切のちょっと前になってくじ引きに参加していた。 結局、10組くらいいたカップルのうち志願したのはダンナを含めてたったの3人。くじ引きの結果ダンナは「妊婦体験」をしなくて済んでしまったが「トライしてみよう」という心があっただけでも私は嬉しかった。 |
| ★ 2001/9/28(金) |
|
ダンナの[従妹��]の結婚式のために[再び]ボストンへ。今回は月曜までいるからボストン周辺の友人にまとめて会って行くことにする。今日は通り道ということもあって[6月に出産した]友人の新居を訪ねることに。7:00pmごろ、彼女の家に着く。赤ちゃんとは初対面。でも眠ってたから、ちょっと顔を覗いただけ。そのせいか、どんな顔した赤ちゃんだか印象が薄くて覚えてない...。 いろんな話に花が咲いて、かなり長居してしまう。その間赤ちゃんは一度も起きず。なのに彼女は「まだ夜続けて寝てくれない」と不満そう。3ヶ月そこそこの赤ん坊が夜起きないワケないだろう、と私は思うのだが...。私が「覚悟は出来てるつもり」と言うと「私もそう思ってたんだ。けどね...。」ときた。首も座ってないような子を2ヶ月そこそこで託児所に毎日8時間も預けて「ホッとした」と平気で言えるような彼女の覚悟と私のそれを同じにしないでほしいと思った。朝早くから託児所に預けられて、帰って来てもなるべく自分の部屋で寝かされてる赤ちゃんがかわいそうに思えた。複雑な思いを抱えてQuincy[ボストン郊外の街］へ向かった。義母の家に着いたのは1時を回ってから。 |
| ★ 2001/9/29(土) |
|
NH[ニューハンプシャー州]の友人宅へ向かう。モールで何かめぼしいものがあれば買ってもいいな、と思っていたので「買い物ついで」という名目で彼らを訪ねることに。「5:30pmのディナーにどうぞ」と言われていたので、直前になってワインを買って5:40pmごろドアベルを鳴らす。幼い子供が2人もいるし「長居はよそう」とダンナと話していたくせに、おいとましたのは夜中の2時過ぎ...（~_~;）。久しぶりなのと積もる話がいっぱいあったのとで結局、時間を忘れて話し込んでしまった。義母宅に帰ってきたのは3:30amを過ぎてたんじゃないかなぁ...。 |
| ★ 2001/9/30(日) |
|
お昼ごろ[また別の]友人に会う。何年ぶりだろう？ここ数年ボストンまで足を伸ばすたびに連絡を取っていたが、どうも都合が合わずに断念、ということが続いていただけに、今回はワクワクしながら約束の場所で待つ。10分、20分過ぎても来ない...おかしいぞ...？そう思っていたら、彼女が角を曲がってやって来た。なんと、彼女の住むアパートの上の階かなんかでボヤがあったらしい。そんなワケでとるものもとりあえず出て来たという。角まで行ってみると、消防車やら何やらがいっぱい停まってて大騒ぎ、といった感じ。とにかく友人に何事もなくてよかった。あまりにも久しぶりなもんで話に花が咲いてしまう。 お昼から４時頃までみれば十分だろう、なんて思っていたが、アマいアマい。ついつい話し込んでしまって、惜しみつつ別れを告げたのは結局５時過ぎ。６時には結婚式会場に来るように、と言われていたからこれはマズい(~_~;)。超遅れをとっている。Quincyに飛んで帰って身支度を整える。前回、お腹が大きくなってなくて着られなかった妊婦用ドレスが今回はさすがにピッタリである。ダンナのいとこ連中から「可愛い〜っ！」の声が上がる。ダンナはおニュー[死語]のビデオカメラの使い方をリハーサル、といったところ。来る日のために操作に慣れておかなきゃね♡ |
当サイト掲載事項の無許可での転載・改変・使用はご遠慮ください。また著作権は放棄しておりません。
Malauhouse 2005 - 2021©All Rights Reserved
